タイ・タウンが隣にある地域なので、夕食はタイ料理屋で。キャッシュ(現金)・オンリーのお店で、テイクアウトする人も沢山。これって安くておいしいお店の条件だよね。確かに、最近食べたタイ料理の中でも1、2位の美味しさ。
コメディー・ハウスはレストランから徒歩圏内。前売りチケット(10ドル)を買っていたけど、指定席ではないのでいい席は早い者勝ち。開演15分前には列に並ばないといけないとかで早めにレストランを出た。ビールや飲み物を各自持ち込み可能というかなりローキーなシアターらしく、コメディー・ハウスから半ブロックほどのところにあるお店へ立ち寄った。
ここがまた驚き。
このお店はピザ釜もあってその場で焼いてくれるし、サンドイッチやチーズもその場で買って食べられる。
同じ一角にこ洒落た古本屋やカフェもあって、週末まるごと過ごせる感じ。ビールを買ってコメディー・ハウスに到着したら、既に長蛇の列。
しかも、コメディー・ハウスの真向かいが、あの宗教団体、サイエントロジーの豪華な建物。フランスのお城のよう。トム・クルーズやジョン・トラボルタもここに通ってきてるらしい・・・。へぇ~。
コメディー・ショーは、全てインプロビゼーション(即興)なので、その晩、どういうお笑いが見られるかは行ってみるまでわからない。最初に観客からお題をもらって、それを膨らませた一人語りがあって、さらにそれを膨らませた即興スキットが次から次へと休みなく続く。過去に上演されたビデオがこちら。
一人が始めた即興のテーマに、次から次へと人が参加して物語を作り上げていく、っていう芸に圧巻。しかもかなり速いテンポで話が進んで行って、そこにお笑い要素やオチを入れ込んでいかないといけないってかなり高度なテクニック。
日本の「ボケ」と「突っ込み」っていうのと同じ要素が、やっぱり即興コメディーでもあって、お笑いは世界共通なんやなぁって思った。あと、突っ込み役って、「ストレート」って言うっつーのも今晩初めて知った。僕が知ってるストレートってノンケ(ヘテロセクシャル)っていう意味やけど、こういうお笑いの状況だと、「ボケ役じゃない真顔の人」っていう意味になるんやねぇ~。
一緒に行った友達(ノンケ/ストレート男)が、What do you think about that straight guy?(あの突っ込み役の人どう思う?)って質問してきて、一瞬、「ど、どのノンケ男のことやねん?」って思ってしまった僕はゲイの世界にハマりすぎ?
それにしても、いい男率が多かったわ~。コメディアンはブ男が揃ってたけど、観客のレベルが高いのなんの。20代のオールタナティブ系やちょっとインテリ入ったイケメンが多かった。まー、もちろん、ストレート(ノンケ)男ばっかだったけど、中にはアジア人に興味ある人がいるかもしんないし?ちょっとこれからこの地区を中心に出没してみようかと計画中。。。
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