1作目も下品で下ネタ満載の映画だったけど、今回の続編もそれ以上なくらい下品で下世話。なにより、前作よりもゲイ・ネタが増えてて、ほとんど笑えるところはゲイ・ネタになってたんじゃない?
アメリカ人のノンケ男性をターゲットにしてるコメディー映画なのに。
何度もこのブログでも吠えてるけど、なんでアメリカ人のノンケ男たちって、ゲイをネタにしたお笑いがこんなに好きなんだろうね。日本のお笑いって、ここまでゲイ・ネタ多くないよね。
アメリカ人ノンケ男たちって、もうゲイたちのことが好きで好きでたまんないっていう想いが伝わってくるわー。ゲイ・セッOスに興味があってしょうがないんだろうね、アメリカ人のノンケ男達は。
そう考えると、日本よりもゲイ人口とかバイ人口はアメリカのほうが多いかもねー。
以下はネタバレになるので、映画を見てない人は自己責任で読んでね。
***以下ネタバレです***
前作で、クマのぬいぐるみTedは人間の女性と結婚していた。そこで今回の続編では、二人が「子作り」に奮闘するというのが一つのテーマ。でもクマのぬいぐるみでペOスも持ってないTedには、生物学的に人間の女性との間に子供をもうけることができない。
そこで、優秀な男性の精子を手に入れる計画を立てる。
そのターゲットになった優秀な男性というのが、プロのアメフト選手で有名な(実在する選手の)トム・ブレイディー。彼はスーパーモデルのジゼルと結婚したのでも有名。
彼の自宅寝室に、夜中忍び込むTed(左)と親友のジョン(右)。
そこで、Tedがジョンに、「お前が手で抜いてイカせろ」と命令する。ここでノンケの男達は大爆笑〜。どんだけゲイ・ネタが好きやねん!?
立て続けにTedがエグいジョークを連発する。
「(自分は毛むくじゃらのぬいぐるみだから)ここは人間の肌と肌の摩擦じゃないとイカないだろ」とか、「ジョンは自分でもやってるんだから慣れたもんだろ」とか、笑いの集中豪雨。
極め付けは、「こいつのポスターを部屋に飾ってたじゃないか。本当にやりたくないのか?え?え?」とTedがジョンに迫るシーン。
ジョンも最初は嫌がってたのに、Tedにこう言われて、思わず本音で、「実はやりたいよ。ただ少しナーバスになってるんだ、、、」。 って、やっぱノンケ男でも憧れのスポーツ選手に対してはゲイ的な憧れがあるんじゃん!
そうこうしてるうちに、トム・ブレイディーが起きちゃって計画は失敗。
プランB(次の作戦)で、親友ジョンの精子をもらえばいいじゃんってことになって、人工授精ができる施設へ。
そこでジョンが自分のサンプルをカップに入れるんだけど、Tedと二人でいつのまにかいろんな男性のカップが集められた部屋に迷い込む、、、。
そこで ジョンが手を滑らせて、黒人男性グループのカップが置かれていた棚が倒れてきて顔面へ。まさに「ぶっかけガンシャ」状態のジョン。
「まるでキム・カーダシアンだね」とTed。
その他にも、マリOァナを吸引するシーンで、吸引機が男性のソレの形をしたものしかなくって、しょうがなくTedがそれを使って吸引するシーンとか。まさにオフェラしてる感じ。
その瞬間をジョンは見逃さなかった。
携帯カメラで写真に撮って 、ツイッターにアップデート。「俺の素敵な夏」ってハッシュタグつけて。
こんだけのゲイ・ネタにゲラゲラ笑うノンケ男たちは、自分たちがどんだけゲイ・セッOスに興味があるかってことを意識しないのかね?それを考えたら笑えないノンケ男たちが結構いそうな気がするんですけどー。
これを見ると、アメリカ人のノンケ男って、基本的にバイなんじゃね?と思わせるね。
てなわけで、ゲイ映画よりもゲイな映画です。
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